母親の珍料理

うちの母親は手抜き料理のレパートリーがとにかく多いの！
手抜きだからっておいしくないわけじゃなくて、料理の工程が少ないぶん丁寧に作ってくれるからどれもめちゃくちゃおいしい♡

凝った料理ってどうしても工程が増えるぶんどんどん気力もなくなってきて、最後の方は「楽しい」よりも「作り終えなきゃ」な気持ちになっちゃうから、私も母親の料理スタイルはすっごく好きなの。
そんな母親の手抜き料理の中で最近私がハマってるのが「たまごばなな」
正式名称は知らないし、うちでは「ばななとたまごのやつ」って呼んでるけどね。(笑)

材料は
たまご 1個
ばなな 1本
はちみつ、シナモン 適当

たったのこれだけ！

まずはばななを食べやすい大きさに輪切りして、たまごを溶く。
フライパンに油の代わりにバターを入れてバターが溶けたらばななを入れる。
ばななの両面になんとなく焦げ目がついたら一気にたまごを流しいれる。
スグランブルエッグの要領でたまごとばななを馴染ませたらお皿にうつす。
お皿にうつしたらはちみつとシナモンを好みでかけて完成！！

文章にすると工程が多いように見えるかもしれないけど、いざ作ってみるとめちゃくちゃ簡単！
味のイメージはプリンとかフレンチトーストに近いかな？

だから出来上がったものをトーストに乗せて食べても相性抜群でお気に入り♡

でも、これをたまたま友達に食べてもらえる機会があったんだけど‥
友達からすると珍料理らしくて最初は微妙な反応をされてちょっとがっかり。
私は昔から食べてたから「おいしい！！」っていう感想しかないんだけど、他の家庭の人からすると珍料理らしいっていうことがわかった‥(笑)

その友達も食べ終わる頃には衝撃が薄れて、逆に「ちょっとクセになるかも‥」って言ってくれたから、もしやこれはみんなが知らないだけで、知らせたらちょっとしたブームになるんじゃないかな？なんて思っちゃった。(笑)